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【振袖メイク】視線を独り占め♡抜け感プラスで、冬のあざと可愛い”ヒロインメイク”💎

はじめに

こんにちは!

三ツ星でございます。

街はイルミネーションが輝き、クリスマスの雰囲気一色となりました。

皆さまいかがお過ごしですか?

いよいよ冬本番。

成人式や卒業式、お正月に初詣…と、素敵な振袖を着る機会が近づいている方も多いのではないでしょうか?

一生に一度のハレの日。

お気に入りの振袖をまとったら、メイクも完璧に仕上げたいですよね。

でも、振袖の「非日常感」と、現代の「抜け感トレンド」、このバランスは本当に難しいですよね。

そこで今回は、ただ可愛いだけじゃない。ただ派手なだけでもない。

計算し尽くされた「抜け感」と「華やかさ」で、周囲の視線を独り占めできる、冬のあざと可愛い”ヒロインメイク”をご紹介します♡

あなたが主役の日にふさわしい、特別な日のためのメイクテクニックです🎵

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

 

 

①振袖の時、「いつものメイク」を少し変えた方が良い理由🔖

なぜ、振袖の時には「いつものメイク」のままでは、少し物足りなく感じることがあるのでしょうか?

答えは、振袖が持つ「圧巻の存在感」にあります。

振袖は、金彩や刺繍、鮮やかな染めが施された、日本の伝統衣装の中でも最もゴージャスな礼装です。

洋服とは「面積」も「色の強さ」も全く違います。

皆さまが普段している「抜け感メイク」は、とても素敵ですが、それは「洋服」の軽やかさに合うように計算されています。

そのメイクのまま豪華な振袖を着ると、振袖の「色」や「柄」のパワーに、お顔の印象が少し押されてしまうことがあるのです。

全体的に地味に見えたり、少し寂しい印象に見えたりしがちなのは、そのためです。

かといって、ただ全体的に濃くするだけでは、洋服のメイクとは違う「重さ」が出てしまい、せっかくの透明感が失われてしまうことも。

このバランス、難しいですよね。

 

そこで登場するのが『ヒロインメイク』です。

目指すメイクは、「振袖という豪華な衣装を、軽やかに着こなす」現代の女の子。

一見するとナチュラル、でも、よく見ると細部まで計算され尽くしています。

透明感があるのに、顔立ちはハッキリ。

派手じゃないのに、誰より目を引く。

この「頑張ってないように見えて、実は一番手が込んでいる」感じこそが、「あざと可愛い」の正体であり、振袖に負けない「ヒロイン」のオーラなのです💎

 

 

 

 

②【ベース編】ヒロインの肌は「生っぽさ」と「陶器」のハイブリッド🤍

振袖メイクで最も重要と言っても過言ではないのが、「ベースメイク」です。

冬のハレの日は、「乾燥」と「メイク崩れ」との戦いでもあります。

よくある「マットな陶器肌」だけを目指すと、日中の乾燥でひび割れしたり、能面のように見えたり…。

かといって、ツヤツヤにしすぎると、振袖の「きちんと感」とミスマッチになってしまうことも。

ヒロインの肌が目指すのは、「内側は潤っているのに、表面はさらりとした陶器」のような、ハイブリッドな質感です。

 

 

🫧仕込みが9割!「冷え」と「乾燥」に勝つスキンケア

冬のメイクは、朝のスキンケアで決まります。

特に前撮りや当日、早朝からのお支度では、肌が冷えて乾燥しがちです。

 

まずは前夜のシートマスクは必須!

とにかく水分をたっぷり入れ込んでおきましょう。

そして当日の朝は、いつものスキンケアの後、メイク下地の前に、特に乾燥しやすい目元や口元にだけ、クリームやバームを薄ーく重ね付けする「追いクリーム」がおすすめです。

これだけで日中の乾燥が激減します。

 

🫧ファンデは「塗る」のではなく「光を置く」

振袖の日は、写真もたくさん撮りますよね。

厚塗りは絶対にNG!フラッシュで白飛びしてしまいます。

まず大切なのは、下地でほぼ完成させるという意識です。

 

保湿系下地とトーンアップ系下地を混ぜて使用し、パール粒大を顔全体に伸ばして、くすみや色ムラを光で飛ばしてしまいましょう。

 

次にファンデーションですが、これは「顔全体に塗る」のではありません。

リキッドファンデを指に取り、頬の内側・おでこ・鼻筋・あご先(=顔の「高い」部分)にだけ「置く」イメージです。

そして、水を含ませて固く絞ったスポンジで、置いたファンデをトントンと優しく叩き込みながら、フェイスラインに向かってぼかしていきます。

 

フェイスラインには「ほぼ塗らない」こと。

これこそが、抜け感を出す最大のコツです⭐︎

シミやニキビ跡など、隠したい部分はファンデで隠そうとせず、筆タイプのコンシーラーでピンポイントにカバーすればOKです。

 

🫧「生ツヤ」と「サラサラ」を共存させるパウダー術

仕上げのパウダーにも「あざと」ポイントがあります。

フェイスパウダーは、顔全体に均一につけるものではありません。

パウダーをしっかり塗るべき場所は、おでこ、小鼻、あご先など、崩れやすい&前髪が張り付く場所。

 

逆に、頬の高い位置(Cゾーン)や鼻筋には、「あえて塗らない」勇気を持ってください。

パウダーを塗らない「生っぽいツヤ」のエリアを残すことで、振袖に負けない「肌の生命感」と「立体感」が生まれます。

「生ツヤ」と「サラサラ」をパーツごとに使い分ける。これがヒロイン肌の秘密です。

 

 

③【アイメイク編】”引き算”で叶える、主役の「うるみEYE」🤍

振袖メイクでやりがちなのが、「振袖の色(赤や青)を、そのままアイシャドウに使う」こと。

もちろん素敵なのですが、一歩間違えると古風になりすぎたり、目が腫れぼったく見えたり…。

ヒロインメイクは「色」で遊ぶのではなく、「光」と「質感」で表現します。

 

⭐️シャドウは「肌なじみカラー」で彫りを深く

使う色は、ブラウン、コーラルピンク、オレンジベージュなど、肌になじむ暖色系がベスト。

これならどんな色の振袖にもマッチします。

 

塗り方にもコツがあります。

まず、アイホール全体に「明るいベージュ系」のベースを仕込み、まぶたのくすみを飛ばします。

次に、二重幅より少し広めに「メインカラー(コーラルなど)」を。

最後に、目のキワに「締め色のブラウン」を細く入れます。

この時、大切なのは「縦割りグラデ」を意識すること。

目頭側は薄く、目尻側に向かって濃くなるように塗ると、目がすっきり大きく、彫りが深く見えます。

 

⭐️「あざとポイント」は”色”じゃなくて”ラメ”

ここでヒロインの出番です。

「振袖の色」は、シャドウではなく、「差し色」として「光」や「ライン」で使いましょう。

王道のあざとテクは、黒目の「真上」と「真下」(涙袋)にだけ、大粒のラメを指でポンと置く方法。

これだけで、まばたきするたびに光が反射し、「うるっ」とした瞳に見えます。

 

さらに、振袖の色(赤、緑、紫など)の「カラーアイライナー」を使えば、振袖と控えめにマッチしておしゃれ上級者さんになります。

目尻にだけ、いつものアイラインに重ねて「ちょい足し」したり、下まぶたのキワ(黒目~目尻)にだけ細く引いたり。

シャドウで広く塗るより、ラインで「チラ見せ」する方が、断然今っぽく、あざといんです♡

 

⭐️まつ毛とアイラインは「黒」でもOK?

「抜け感=ブラウン」と思いがちですが、振袖の時は「黒」ももちらんOKです!

振袖の存在感に負けない、意思のある目元を作ってくれます。

ただし、「太く」「濃く」描くのはNG。

アイラインは、まつ毛の「すきま」を埋めるだけに留め、リキッドで細く、目尻は少しだけ延長する程度に留めます。

 

まつ毛は、ヒロインの命である「カール」が最重要!

ビューラーで根元からしっかり立ち上げ、「ロング&セパレート」タイプのマスカラを丁寧に塗ります。(※この時、ダマは絶対に厳禁です×)

もちろん、ブラウン系のマスカラで、目元を柔らかく見せるのもさらに抜け感がでて可愛いです!

 

 

 

 

④【リップ&チーク編】内側からじゅわっ…「体温」を仕込む🍒

ベースと目元で「透明感」と「光」を仕込んだら、最後は「血色感」です。

ここで一気に「ヒロイン感」が高まります。

 

🫧チークは「パウダー」禁止!?

冬の振袖メイクで、パウダーチークは乾燥して見えがち。

おすすめは、断然「クリームチーク」または「リキッドチーク」です。

 

ここで、とっておきの「あざとテク」をご紹介します。

それは、チークを塗る順番を変えること。

普段は「ファンデ → パウダー → チーク」かもしれませんが、「ファンデ → チーク → パウダー」の順に変えてみてください。

リキッドファンデを塗った後、クリームチークを指に取り、頬の高い位置にポンポンと優しく叩き込みます。

そして、ベースメイクの最後で使った「フェイスパウダー」を、チークの「輪郭」をぼかすように、ふわっと重ねます。

こうすることで、パウダーのヴェールを一枚まとったチークが、「肌の内側から、じゅわっと滲み出た」ような、本物の血色感になります。

 

🫧リップは「色持ち」と「ツヤ」の二刀流

振袖の日は、飲食したり、おしゃべりしたり…意外とリップが落ちやすいもの。

でも、特別な日はいつ見られても完璧でいたいですよね。

最強の組み合わせは、「ティント」+「グロス(プランパー)」です。

まず、保湿リップクリームで唇をしっかり整えます。

次に、「ティントリップ」を唇全体に塗り、一度ティッシュオフ。

これを2回繰り返します。

この一手間で、食事をしても色がしっかり残ってくれます!

仕上げに、透明なグロスやプランパーを、唇の「中央」(上下)にだけ、ちょこんと乗せます。

なぜ中央だけかというと、全部に塗るとテカテカしすぎて品がなくなりますが、「中央」だけのツヤは、唇をぷっくり立体的に見せてくれる効果があります。

色選びに迷ったら、顔色をパッと明るく見せてくれる「コーラルレッド」や、冬らしい「カシス色」「ブラウンレッド」がトレンド感もあっておすすめです♩

 

 

⑤【仕上げ】振袖ヘアとメイクの「黄金バランス🎗️

最後に、ヒロインメイクを完成させるのは「ヘアスタイル」とのバランスです。

どんなにメイクが完璧でも、ヘアとのバランスが取れていないとチグハグに見えてしまいます。

 

例えば、王道のアップスタイル(シニヨンなど)のように、ヘアがタイトにかっちりまとまっている場合。

この時は、メイクは少し華やかさ(=色味)を足すのがおすすめです。

リップを少し濃くしたり、目元のラメを少し強めにすると、顔まわりが寂しくなりません。

 

逆に、トレンドのルーズなまとめ髪(水引や金箔など)のように、ヘアが動きのあるスタイルで華やかな場合。

この時は、メイクは「ツヤ感」重視で引き算してみましょう。

ベースメイクで仕込んだ「生ツヤ」を主役に、色味は控えめでもバランスが取れます。

 

大切なのは「全体のバランス」です。

お支度が終わったら、必ず「全身鏡」で、振袖・ヘア・メイクのバランスを最終チェックしてくださいね。

 

 

 

いかがでしたか?

ここまで、振袖に似合う『冬のあざと可愛い”ヒロインメイク”』をご紹介してきました。

 

・ベースは、「生ツヤ」と「陶器肌」のハイブリッド

・アイメイクは、「色」より「光(ラメ)」で、うるみと立体感を

・チークは、「パウダー前」に仕込む「じゅわっと血色感」

・リップは、「ティント」仕込みの「中央ツヤ」

 

「抜け感」とは「手を抜く」ことではなく、「計算して、力を抜くポイントを作る」こと。

ご紹介したテクニックは、一見難しそうでも、実は「順番」や「場所」を変えるだけの簡単なものばかりなので、ぜひ本番前に一度試してみてくださいね🎵

皆さまが自信を持って特別な日をむかえられるよう、心から応援しています。

是非参考にしていただけると嬉しいです!

 

 

最後に

末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

◇ ◇ ◇ 

三ツ星は、岐阜・大垣・一宮で成人式のお手伝いをさせていただいております。

きもの専門店として東海エリア No.1 三冠獲得!

ぜひ大切な1日を私たちにお任せください。

 

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