【振袖メイク】フェミニンはパーツ別に仕込む♡あざとスウィートな冬メイクをご紹介 🎀❄️
はじめに
こんにちは!
三ツ星でございます。
日増しに寒さが加わり、冬の訪れを感じる季節となりました。
皆さまいかがお過ごしですか?
冬が近づくと、いよいよ成人式や卒業式、お正月の「振袖」シーズンがやってきますね!
一生に一度の晴れ舞台、お気に入りの振袖を選んだら、次にこだわりたいのはやっぱり「メイク」ではないでしょうか?
「振袖に負けない華やかさ」と「今っぽい抜け感」、この両方を叶えたいのが乙女心ですよね。
そこで今回は、2025年の冬トレンドをぎゅっと詰め込んだ「あざとスウィートな冬メイク」を、徹底的に深掘りしてご紹介いたします!
一つひとつのパーツに「あざとさ」と「甘さ」を計算して仕込むことで、近づいたときも、写真でも、全方位から「カワイイ」を独り占めできるメイクです🎵
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

1【ベースメイク編】「素肌感」と「透明感」が命。冬の陶器肌は“仕込み”で決まる❄️
まず、メイク全体の土台となるベースメイク。
振袖メイクは、朝早くから着付けをして、一日中過ごすことが多いですよね。
だからこそ「崩れにくさ」も「美しさ」も妥協できません。
この冬の「あざとスウィート」な肌は、「内側から発光するような透明感」と「触れたくなるようなセミマットな質感」がキーワードです。
⚫︎徹底した「保湿」と「下地」が成功の鍵 ⸝⋆
冬のお肌は乾燥が大敵!カサカサのお肌では、どんなに良いファンデーションも綺麗に乗りません。
メイク前は、シートマスクなどで「これでもか!」というくらい保湿するのが鉄則です。
そして、次は下地です。ここが一番の仕込みポイントです⭐︎
おすすめは「ラベンダー」か「ピンク」のコントロールカラー下地。
・ラベンダー: 黄ぐすみを飛ばし、一気に肌の透明感を底上げしてくれます。
儚げな白肌を演出したい方におすすめのカラー。
・ピンク: 血色感をプラスし、多幸感あふれるフェミニンな印象に。
可愛らしい雰囲気が好きな方におすすめです。
コントロールカラー下地を顔全体に薄く伸ばすだけで、振袖の鮮やかな色にも負けない、パッと明るい肌キャンバスが完成します。
⚫︎ファンデは「薄く・密着」が正解 ⸝⋆
ファンデーションは、リキッドかクッションタイプを「薄く」叩き込むのが今っぽい仕上がりへの近道。
振袖の衿元(えりもと)は汚れやすいため、首元には塗らず、顔と首の境目はスポンジでしっかりとぼかしましょう。
気になるニキビ跡やクマは、ファンデで隠そうとせず、コンシーラーで「スポット(部分的)」にカバーします。
「全部を隠さない」勇気が、抜け感を生む秘訣です。
⚫︎「あざとハイライト」はパウダーの前に ⸝⋆
仕上げのパウダーの前に、クリームタイプのハイライトを仕込みます。
これが「内側から発光」する秘密です♡
入れる場所は、
①Cゾーン(目尻の横)
②鼻根(目と目の間)
③唇の山(M字部分)
④顎(あご)の先端
ここに光を集めることで、顔に立体感が生まれ、横顔まで美しく見えます。
その後、大きめのブラシでフェイスパウダーを「ふんわり」と乗せれば、崩れにくさと透明感を両立した「あざとスウィート肌」の完成です!
2【アイブロウ編】「ふんわり平行眉」で一気に垢抜け。抜け感は眉でつくる💞
「あざとさ」を演出する上で、実は最も重要なのが実は「眉」。
キリッとした細眉や、濃すぎる眉は、振袖の「和」の雰囲気と相まって、キツい印象を与えてしまいます。
目指すのは、「優しげな、ふんわり平行アーチ眉」です。
⚫︎使うのは「パウダー」一択! ⸝⋆
ペンシルで輪郭をくっきり描くのはNGです。
眉尻や輪郭だけにペンシルを使い、残りはアイブロウパウダーで毛の足りない部分を埋めるように「色を乗せていく」感覚で描きましょう。
眉頭は特に薄く、眉尻に向かって自然なグラデーションを作るのがポイントです。
形は、自分の骨格に沿った「平行」を意識しつつ、眉尻は少しだけ「アーチ(曲線)」を描いて下げると、一気に女性らしい優しい表情になります。
⚫︎「眉マスカラ」で甘さを仕込む♡
ここがあざとポイント!
髪色よりもワントーン明るい「眉マスカラ」を必ず使いましょう。
特におすすめなのが「ピンクブラウン」や「アッシュブラウン」。
黒髪や暗髪の方でも、この色の眉マスカラを使うだけで、眉の存在感がふっと軽くなり、一気に垢抜けます。
肌の透明感も引き立ててくれる魔法のアイテムです⭐︎

3【アイシャドウ編】主役は「血色感」と「うるみラメ」✨計算ずくの甘い眼差し
振袖メイクの主役、アイメイクです!
「あざとスウィート」な目元は、「体温を感じる血色感」と「雪の結晶のようなきらめき」で作ります。
⚫︎ベースは「くすみピンク」か「コーラル」で決まり ⸝⋆
振袖の柄には赤やピンク、オレンジなどが使われることが多いですよね。
それらの色とリンクする「暖色系」のアイシャドウを選ぶと、顔全体に統一感が生まれます。
おすすめは、マットや細かいパール感の「くすみピンク」や「コーラルオレンジ」です。
これをアイホール全体にふんわりと広げます。
ポイントは「腫れぼったく見えない」こと。
必ず、アイホールのくぼみに「影色(薄いブラウン)」を仕込んで、目の彫りを深く見せてくださいね。
⚫︎「あざとさ」は“締め色”と“ラメ”で仕込む ⸝⋆
ここからが本番です!
①締め色は「点」で置く
アイラインのようにくっきり引かず、ダークブラウンやバーガンディのシャドウを「目尻のキワ」にだけ「く」の字に、細いチップで置きます。
こうすることで、目は大きく見せつつ、キツさのない「タレ目風」の優しいデカ目が完成します。
②涙袋は「影」と「光」で作る
あざとい目元に「涙袋(なみだぶくろ)」は必須!
まず、ニコッと笑った時にできる涙袋の下に、薄〜くブラウンの影(アイブロウパウダーで代用OK)を細く入れます。
その後、涙袋のぷっくりさせたい部分に、ベージュ系のコンシーラーやハイライトカラーを乗せます。
この「影と光のコントラスト」が、わざとらしくない立体的な涙袋を生みます。
③冬のきらめき「大粒ラメ」をトッピング ❄️
いよいよ、冬メイクの醍醐味「ラメ」です。
使うのは、シルバーやピンク系の「大粒ラメ」や「グリッター」。
乗せる場所は以下の2箇所です。
・黒目の真上(まぶたの中央)
・涙袋(目頭側〜黒目の下まで)
まばたきするたび、動くたびに、光がキラッと反射して、まるで「目に雪の結晶が宿った」かのような、うるうるとした瞳を演出できます。
振袖の金彩や銀彩ともリンクして、とっても華やかになりますよ ⸝⋆
4【アイライン・マスカラ編】「盛る」より「伸ばす」。繊細なセパレートまつげが鍵
アイシャドウで甘さを作ったら、ラインとまつげで「品」をプラスします。
⚫︎アイラインは「ブラウン系」で忍ばせる ⸝⋆
「あざとい」のに「ケバくない」秘密は、アイラインの色にあります。
使うのは「ブラック」ではなく、「ブラウン」や「バーガンディ」のリキッドアイライナー。
目尻は跳ね上げず、目の形に沿って「スーッと2mm」ほど延長させます。
まつげの隙間をしっかり埋める「インライン」も忘れずに。
これだけで、目力はしっかり出るのに、驚くほど優しい印象に仕上がります。
⚫︎まつげは「セパレートロング」一択! ⸝⋆
振袖メイクでやりがちなのが「つけまつげ」や「バサバサのボリュームまつげ」。
もちろん素敵ですが、「あざとスウィート」を目指すなら、「繊細なセパレートロング」がおすすめです。
ビューラーで根元からしっかり立ち上げたら、ロングタイプのマスカラ下地を丁寧に塗ります。
マスカラは、ダマにならないようコームでとかしながら、スッスッと上に向かって「伸ばす」イメージで行います。
下まつげにもしっかり塗ると、目の縦幅が強調されて、よりドーリーな印象に♡
マスカラの色も、ラインに合わせて「ブラウン」や「モーヴ(くすみ紫)」を選ぶと、最強の抜け感フェイスが完成します⭐️
5【チーク編】「高め位置」と「鼻先チーク」で、守りたくなる“ほてり顔”
チークは、振袖メイクでバランスを取る重要なパーツです。
「あざとスウィート」な血色感は、「まるで湯上がりのような、内側からのほてり感」を演出します。
⚫︎質感は「クリーム」or「リキッド」が旬 ⸝⋆
パウダーチークも良いですが、この冬は「じゅわっ」とした質感を仕込めるクリームチークやリキッドチークが断然おすすめです。
ファンデーションのツヤと一体化して、リアルな血色感を装えます。
色は、アイシャドウと合わせた「ローズピンク」や「アプリコット」が相性抜群です。
⚫︎「あざとチーク」の魔法の位置 ⸝⋆
ポイントは「入れる位置」にあります。
ニコッと笑った時の頬骨の位置…ではなく、
「目のすぐ下(黒目の下あたり)」
に、横長(楕円形)にふんわりと入れます。
こうすることで、顔の重心が上がって「面長解消=小顔効果」が期待できます。
そして、最大の「あざと仕込み」ポイント…!
「鼻の先端」と「顎(あご)の先」にも、指に残ったチークを「ちょん」と乗せます。
まるで、寒い冬の日に、鼻先がツンと赤くなったような…
そんな「守りたくなる」無防備な可愛らしさを演出できる、上級テクニックです ⸝⋆

6【リップ編】「M字」と「ぷるツヤ」で、計算ずくの“あざとリップ”
最後はリップです。
マスクを外す機会も増えた今、リップは手を抜けませんよね。
振袖の華やかさに負けない、「ぷるんと肉厚な、粘膜カラー」を目指しましょう。
⚫︎鍵は「M字リップ」の偽装 ⸝⋆
唇が薄いのがお悩みの方も、ぽってり唇の方も、このひと手間で「あざとい」唇が作れます。
使うのは「リップライナー」。
まず、コンシーラーで唇の輪郭(りんかく)を軽く消します。
その後、自分の唇より少しだけオーバー気味に、特に「上唇の山(M字)」をしっかり縁取ります。
この「M字」を強調することで、人中(鼻の下)が短く見え、キュッと引き締まった印象的な口元になるのです。
⚫︎「ティント」と「グロス」の重ね技 ⸝⋆
色は、アイメイクやチークと色味を合わせた「ローズ系」や「粘膜ピンク」がフェミニン。
もちろん、振袖の色に合わせて「王道の赤」を選ぶのも素敵です。
まずは「ティント」タイプで唇全体を染め上げます。これで、お食事をしても色が落ちにくくなります。
仕上げに、「プランパー(ぷっくり効果のある)グロス」を重ねます。
ここでもあざとポイント⭐︎
グロスは全体に塗らず、「上唇の山」と「下唇の中央」にだけ、たっぷり乗せます。
光がそこに集まり、自然な立体感とツヤ感が生まれます♡
いかがでしたか?
一見すると「ナチュラル」で「フェミニン」なメイクですが、実はパーツごとに
「光の仕込み」「血色感の偽装」「M字の強調」など、たくさんの「あざとい計算」が隠されています。
この「計算された可愛さ」こそが、振袖という非日常の装いに負けない「特別なオーラ」を纏う秘訣でした。
大切な晴れの日、振袖姿のあなたを、もっともっと輝かせるメイクになりますように♡
是非参考にしていただけると嬉しいです!
最後に
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
◇ ◇ ◇
三ツ星は、岐阜・大垣・一宮で成人式のお手伝いをさせていただいております。
きもの専門店として東海エリア No.1 三冠獲得!
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