【振袖コラム】美しさは「巡り」から。女の子が今すぐ始めるべき「体質改善」温活術🫖
はじめに
こんにちは!
三ツ星でございます。
紅葉前線もいよいよ本格的になり、目にも鮮やかな季節となりました。
皆さまいかがお過ごしですか?
成人式もあと2ヶ月後となりました。
こだわって選んだお気に入りの一着と、ヘアもメイクもネイルも完璧にして、人生で一番美しい私でいたい!
…そう願う全ての女性に、今回は「美の秘訣」をお教えします!
それは、高価な美容液でも、特別なエステでもなく…「内側から温めること」です。
実はこの「温活」こそが、振袖姿の美しさを、メイクやヘアアレンジ以上に左右する「土台」になるのです。
今回のコラムは、振袖をお召しになる方にこそ知っていただきたい、「巡り」を整えて「振袖映え」するお体を手に入れるための、最新・体質改善術をご紹介します🎵
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

なぜ今から「温活」が必要なの?ハレの日と「冷え」の意外な関係💭
「冷え」と聞くと、冬の悩み、あるいは健康の話…と思うかもしれません。
でも実は、「冷え」は美容の大敵であり、特に「振袖姿」にとっては、思わぬ落とし穴になるのです。
ハレの日当日は…
・早朝からのお支度: まだ体が目覚めていない早朝から、長時間かけてお着付けやヘアメイクが始まります。
・冬の式典: 成人式の多くは、一年で最も寒い1月。体育館やホールの広い会場は、足元からシンシンと冷えることもあります。
・慣れない和装の「締め付け」: 振袖を美しく着るためには、多くの紐や帯でお体を固定します。これが、普段は感じない「圧迫」となり、血液やリンパの「巡り」を妨げやすくなるのです。
・緊張とストレス: 「失敗しないように」「きれいに見せたい」という緊張感も、体をキュッとこわばらせ、巡りを悪くする原因に。
これらが重なると、お体は知らず知らずのうちに「冷え」てしまいます。
そして、その「冷え」が引き起こすのが、以下のような美容トラブルなのです。
①血色感ゼロの「くすみ顔」:
体が冷えると、血液は生命維持に必要な内臓に集中しようとします。
すると、末端であるお顔の血流が後回しになってしまいます。
結果、お肌は青白くくすんで見え、せっかくのチークやリップの発色も悪くなってしまいがちです。
②写真写りの大敵!「むくみ」:
巡りが悪くなると、余計な水分や老廃物が排出されにくくなります。
特に振袖は、帯で胴体を締め付けるため、水分が下半身や、逆にお顔周りに溜まりがちです。
「前撮りの写真を見たら、なんだか顔がパンパン…」「草履を履いた足が夕方にはパンパン」といった悲劇は、この「巡りの悪さ」が原因かもしれません。
③メイク崩れと「乾燥」:
お肌の隅々まで栄養や酸素が届かないと、お肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。
乾燥したお肌は、皮脂を過剰に出して潤そうとするため、Tゾーンはテカるのに、目元や口元はカサカサ…という、残念な「メイク崩れ」コンディションに陥ることも。
④こわばる「表情」:
単純に「寒い」と感じると、体は熱を逃がさないように筋肉を硬直させます。
肩が上がり、首がすくみ、自然な笑顔が出にくくなってしまうこともあります。
いかがでしょうか?
これらはすべて、「振袖姿の美しさ」に直結する問題ですよね。
だからこそ、ハレの日を最高のコンディションでお迎えになるために、今から「巡り」を整える「温活」が、振袖選びと同じくらい大切なのです⭐️
私は大丈夫❓ イマドキ女子の「隠れ冷え」セルフチェック✔️
「私は手足もポカポカだし、冷え性ではないから平気!」
そう思っている方も要注意です。
現代のライフスタイルは、自覚症状がなくとも「内側」が冷えている「隠れ冷え(内臓型冷え性)」を抱えている方が多いのです。
以下のチェックリスト、皆さまはいくつ当てはまりますでしょうか?
⬜︎ カフェが大好き。つい新作のフラペチーノやアイスラテを頼んでしまう。
⬜︎ 入浴はシャワーで済ませることがほとんど。
⬜︎ スタイルキープのため、朝食は抜くか、サラダやヨーグルトだけで済ませがち。
⬜︎ 授業中、仕事中、移動中…気づけば長時間座りっぱなし。
⬜︎ 悩み事があると、なかなか寝付けない。
⬜︎ 肩こりや首こりがひどい。
⬜︎ 甘いもの(特に白砂糖を使ったお菓子)がやめられない。
⬜︎ 手足は冷たいのに、顔だけ火照ることがある。
3つ以上当てはまった方は、「隠れ冷え」予備軍かもしれません…!
特に、手足は温かいのに「顔が火照る」タイプの方は、「ストレス冷え」の可能性があります。
緊張やストレスで自律神経が乱れ、体温調節がうまく機能していないサインです。
また、食事を抜いたり、冷たいものばかり口にしていると、体内で熱を生み出すための「燃料」が足りず、「低体温」になっている危険性も。
でも、大丈夫です!
ご自身のタイプを把握できたなら、あとは対策を立てるのみです!
次の章から、難しくない、お洒落で楽しい「温活術」をご紹介いたします。

明日からできる!イマドキ温活術 〜お食事編🍚〜
温活の基本は、やはり「お体に取り入れるもの」から。
ですが、「あれはダメ」「これも我慢」といったルールでは、続きませんよね。
大切なのは「我慢」ではなく、「賢く選ぶ」こと。
お体を内側から温め、巡らせる「インナービューティー」術を見ていきましょう ⸝⋆
1 キレイの基本、「白湯」をマスターしよう
「白湯が良い」とはよく聞かれますが、なぜ良いのかご存知ですか?
それは、「内臓を直接温めることができる」からなのです。
内臓の温度が1℃上がると、基礎代謝は約10〜12%もアップすると言われています。
代謝が上がれば、脂肪が燃えやすくなるだけでなく、お肌のターンオーバーも整い、全身の巡りが良くなる…まさに良いこと尽くしですね!
⚫︎飲むタイミング:
最も良いのは「朝起きてすぐ」。
寝ている間に冷えた胃腸を優しく起こしてあげましょう。
その他、お食事中や、リラックスタイムにもおすすめです。
⚫︎飽きないアレンジ⭐︎:
「白湯の味が苦手…」という方は、アレンジを試してみてください。
・スライスレモンを浮かべて「レモン白湯」に(デトックス効果UP)
・はちみつを少し垂らして(保湿&リラックス)
・シナモンパウダーや、すりおろし生姜を少々(さらにポカポカいたしますよ)
2 振袖美人は「タンパク質」でできている
意外に思われるかもしれませんが、「冷え」と「タンパク質不足」は密接に関係しています。
なぜなら、お体の中で一番熱を生み出す場所は「筋肉」だからです。
その筋肉の材料となるのが、タンパク質です。
無理な食事制限でタンパク質が不足すると、筋肉量が減り、熱を生み出せない「冷えやすい体」になってしまいます。
振袖を美しく着こなすためのしなやかなお体と、ツヤのある髪、健康的な爪のためにも、タンパク質は必須なのです。
⚫︎意識して摂りたい食材:
お肉(赤身)、お魚、卵、大豆製品(お豆腐、納豆)、乳製品(ヨーグルト、チーズ)
⚫︎忙しい方向けの「コンビニ温活」:
・迷ったら「ゆで卵」か「サラダチキン」をプラス。
・お昼は「具だくさんの豚汁」や「鶏団子スープ」を。
・「おでん」も優秀な温活フード!(大根、こんにゃく、卵、厚揚げなどがおすすめです)
3「何を飲むか」で、美しさは変わる
カフェでのおしゃべりタイムも、賢くチョイスを変えてみましょう。
冷たいフラペチーノやアイスコーヒーは、お体を内側から急激に冷やしてしまいます。
⚫︎選ぶならこちら:
・ソイラテ(ホット)
・ルイボスティー(ノンカフェイン)
・ハーブティー(カモミール、ジンジャーなど)
・ほうじ茶、黒豆茶、よもぎ茶(和のハーブは特におすすめです!)
⚫︎付き合い方:
もちろん、大好きな飲み物を「絶対に飲んではいけない」というわけではありません。
もし冷たいものを召し上がったら、その後の食事は温かいスープにするなど、「1日の中でバランスを取る」意識を持ってみてくださいね。
4「陰」と「陽」の食材を知る ⸝⋆
食べ物には、お体を冷やす「陰性」の食べ物と、温める「陽性」の食べ物があると言われています。
⚫︎陰性(お体を冷やす):
キュウリ、トマト、レタスなどの夏野菜。
バナナ、マンゴーなどの南国の果物。白砂糖、コーヒーなど。
⚫︎陽性(お体を温める):
生姜、ニンニク、ネギ。
ごぼう、人参、れんこんなどの根菜。
かぼちゃ、発酵食品(味噌、納豆)など。
生野菜のサラダは美容に良さそうに思えますが、冷え性の方にとっては体を冷やす原因にもなり得ます。
野菜を摂るならば、温野菜サラダになさったり、お味噌汁やスープで「根菜」をたっぷり摂るのがおすすめです⭐️

キレイを育てる「巡り」習慣 〜ライフスタイル編🌿〜
お食事で内側を整えたら、次が外側からのアプローチです。
日々のちょっとした習慣が、ハレの日の美しさを作る土台です。
1 お風呂は最強の「巡り」美容液
お忙しいとシャワーで済ませがちですが、振袖美人を目指すなら「湯船」は欠かせません。
湯船に浸かることには、シャワーでは得られない「3大メリット」があります。
① 温熱効果:
全身の血流が良くなり、体温が上がります。
冷えはもちろん、肩こりや目の疲れも和らぎます。
② 水圧効果:
お湯の水圧が、お体に軽いマッサージ効果をもたらします。
特に足に溜まった水分を押し戻してくれるので、「むくみ解消」にとても効果的です。
③ 浮力効果:
お湯の中では体重が約1/10に。筋肉や関節の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできます。
⚫︎おすすめの入り方:
38〜40℃の「少しぬるいかな?」と感じるお湯に、15〜20分ゆっくり浸かるのがおすすめ。
リラックスを司る「副交感神経」が優位になり、質の良い睡眠にもつながります。
⚫︎+αで美容タイムに:
・天然塩やエプソムソルトを入れる(発汗作用が期待できます)
・お気に入りの香りのアロマオイルや入浴剤でリラックス。
・湯船の中で、足首を回したり、ふくらはぎを優しくマッサージする。
2 寝る前5分!「巡り」を良くする簡単ストレッチ
カチコチに固まったお体では、血液はスムーズに流れません。
特に振袖姿の美しさに影響するのは「肩甲骨」と「股関節」です。
⚫︎肩甲骨はがし(姿勢&お顔色UP):
両ひじを曲げて肩の高さに上げ、そのまま腕を後ろに引いて肩甲骨をギューッと寄せます。5秒キープして、ふっと力を抜く。これを5回ほど。
(肩甲骨周りがほぐれると、背筋がスッと伸びて美しい姿勢に。首周りの血流も良くなり、お顔色も明るくなります)
⚫︎足首くるくる(末端冷え解消):
座った状態で片方の足首を反対の脚に乗せ、手で足の指を持って、足首をゆっくり大きく回します。(右回り10回、左回り10回)
(心臓から一番遠い足首の巡りを良くすると、全身の血流が促進されます)
3 自律神経を整える「深呼吸」
ストレスや緊張は、自律神経を乱し、血管を収縮させて「冷え」を招いてしまいます。
イライラしたり、不安になったりしたら、「呼吸」に意識を向けてみましょう。
「4秒かけて鼻から吸って、7秒止めて、8秒かけて口からふーっと吐き切る」
これを数回繰り返すだけで、自律神経のバランスが整い、リラックスモードに入れます。
これは、式当日に緊張した時にも使えるテクニックです🎵
温活でメンタルも整う? ⸝⋆ 最高の笑顔で迎える「ハレの日」
ここまで、振袖美容のための「温活術」をお伝えしてきました。
実は、体を温めることの最大のメリットは、「心が安定すること」かもしれません。
体が冷えると、自律神経が乱れやすく、不安になったり、イライラしたり、気分が落ち込みやすくなります。
逆に、体がポカポカ温かいと、心も自然とほぐれて、前向きで穏やかなお気持ちになれますよね。
ハレの日は、久しぶりに会うお友達や、これまで育ててくださったご家族へ、感謝と成長した姿を見せる大切な一日。
温活は、そんなあなたの「最高の笑顔」を引き出すための、お守りのような習慣なのです。
いかがでしたか?
「巡り」を整えることは、即効性のある美容法ではないかもしれませんが、続ければ必ずあなたの体を、そして肌を、美しく変えてくれます。
振袖選びという特別な時間を過ごしている今だからこそ、ご自身の「体」にも目を向けて、大切に労ってあげてくださいね♡
是非参考にしていただけると嬉しいです!
最後に
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
◇ ◇ ◇
三ツ星は、岐阜・大垣・一宮で成人式のお手伝いをさせていただいております。
きもの専門店として東海エリア No.1 三冠獲得!
ぜひ大切な1日を私たちにお任せください。
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