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【振袖コーデ】淡トーンの振袖がかわいい!さらにコーデを“イマドキ”に見せる3つの秘訣とは?🤍

はじめに

こんにちは!

三ツ星でございます。

本格的な冬の到来とともに、2025年も残りわずかとなりました。

皆さまいかがお過ごしですか?

成人式や卒業式など、ハレの日を彩る振袖選び。

近年、振袖のトレンドも多様化していますが、中でも圧倒的な人気を誇るのが「淡トーン(ニュアンスカラー)」の振袖です!

ベージュ、オフホワイト、くすみピンク、淡い水色やピスタチオグリーン…。

まるでマカロンみたいな、ふんわりとした優しい色合いがとっても可愛いですよね♡

「私も淡い色の振袖が着たい!」

そんな風に思っているお嬢様も多いのではないでしょうか?

淡トーンの振袖は、「小物」や「着こなし」次第で、誰よりもオシャレに、最先端のトレンドコーデが完成します。

この記事では、淡トーン振袖のコーデを、さらに“イマドキ”に見せるための3つの秘訣を、プロの目線で徹底的に深掘りして解説します🎵

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

 

 

 

なぜ今「淡トーン振袖」が選ばれるの?その魅力の正体💭

まず、3つの秘訣をご紹介する前に、なぜこれほどまでに「淡トーン」の振袖が支持されているのか、その魅力を少し深掘りしてみましょう。

 

①圧倒的な「透明感」と「儚げ」な印象

淡い色合いは、肌の透明感をぐっと引き立ててくれます。

強い色ではないからこそ出せる、儚(はかな)げでアンニュイな雰囲気は、淡トーンならでは。

「オトナっぽいけど、可愛さも捨てがたい」という、イマドキ女子の繊細な心に刺さるカラーです。

 

② “私らしさ”を表現できる「余白」

ビビッドな色や大柄の古典柄は、それ自体が強い「主張」を持っています。

一方で、淡トーンの振袖は、良い意味で「余白」があります。

メイク、ヘア、小物…合わせるアイテムによって、ガーリーにも、クールにも、レトロにも振ることができる。

自分らしい世界観を表現しやすいのが、最大の強みです。

 

③洋服のトレンドとのリンク

普段のファッションで「ニュアンスカラーコーデ」や「ワントーンコーデ」が定番になったように、その感覚がそのまま振袖選びにも反映されています。

「振袖だから」と気負わず、“一番オシャレな洋服を選ぶ感覚”で選べるのが、淡トーン振袖なのです。

 

この「余白」をどう活かすかが、周りと差がつく最大のポイントです!

それでは、その「余白」を最高に“イマドキ”に埋める、3つの秘訣を見ていきましょう!

 

 

 

秘訣①:「フリル」は“見せる範囲”が鍵!🗝️甘すぎない大人の取り入れ方

一つ目の秘訣は「フリル」です。

「振袖にフリル」と聞くと、「子供っぽくならない?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ご安心ください。

イマドキのフリルの取り入れ方は、私たちが想像する「お姫様ドレス」のようなフリフリとは、ちょっと違うのです。

ポイントは、「顔まわりに、上品な甘さを足す」ことです。

 

振袖コーデの常識を変えた「フリル衿」

最も簡単で、一気に“イマドキ”感が出るのが、「重ね衿(かさねえり)」にフリルを取り入れる方法です。

振袖の衿元(えりもと)は、お顔に一番近い、とても重要なパーツ。

ここに、くしゅくしゅっとしたフリル素材の重ね衿をプラスするだけで、一気に華やかさがアップします。

 

 

【深掘りテクニック】フリルの「素材」と「見せ方」

 

⚫︎素材選び:「オーガンジー」や「シフォン」を選ぶ
綿レースのような分厚いフリルではなく、透け感のあるオーガンジーや、柔らかいシフォンのフリルを選ぶのがポイント。

軽やかさが生まれ、振袖の「和」の雰囲気ともケンカしません。

 

⚫︎見せ方:「細く、繊細に」見せる
フリルの幅が太すぎると、一気に幼い印象になってしまいます。

衿元からのぞかせるフリルは、5mm〜1cm程度の細いラインを意識しましょう。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、その“ほんの少し”が、顔まわりをパッと明るくし、洗練された甘さをプラスしてくれるのです。

 

 

【上級者テク】「フリルハイネック」を中に着る

もっと個性を出したい!という上級者のお嬢様には、「フリルハイネック」を中に着込むコーディネートも大注目されています。

え?振袖の中にハイネック?

そう思われる方もいらっしゃると思いますが、これは、数年前までは考えられなかった、まさに“イマドキ”な着こなし術。

通常、振袖の下には「長襦袢(ながじゅばん)」という和装下着を着て、半衿(はんえり)を見せますよね。

その長襦袢の“代わり”、もしくは長襦袢の“下”に、レースやフリルのハイネック(スタンドカラー)のトップスを着るのです。

 

首元がフリルで詰まっているデザインは、レトロ感とトレンド感の絶妙なミックス!

特に淡トーンの振袖は衿元がシンプルになりがちなので、このフリルハイネックが加わるだけで、一気に「洋服ミックス」のオシャレな雰囲気に仕上がります。

クラシカルな洋館での撮影や、レトロモダンな雰囲気が好きな方には、特におすすめしたいテクニックです⭐️

 

 

 

 

秘訣②:「チュール」で叶える“透明感”と“軽やかさ”の魔法✨

二つ目の秘訣は「チュール」です。

バレリーナの衣装やウェディングドレスを連想させるチュール。

この「透け感」と「軽さ」こそ、淡トーン振袖の魅力を最大限に引き出す魔法のアイテムなのです。

 

 

定番は「帯揚げ(おびあげ)」として

チュールの一番簡単な取り入れ方は、「帯揚げ」として使う方法です。

帯揚げとは、帯の上辺を飾る布のこと。

通常は縮緬(ちりめん)や綸子(りんず)といった絹の布を使いますが、ここをあえて「チュール」に変えます。

 

 

【深掘りテクニック】チュールは「くしゅくしゅ」が合言葉

従来の帯揚げのように、きっちり畳んで入れるのではありません。

チュールは、あえて“くしゅくしゅ”と無造作に、ふんわりと帯の上に乗せるようにあしらいます。

 

⚫︎ボリューム感で差をつける

チュールは薄い素材なので、ある程度の長さと幅を使ってボリュームを出すのが成功の鍵。帯の上にふんわりと雲が乗っているようなイメージです。

 

⚫︎色選びのコツ

振袖や帯の「淡トーン」に合わせて、白、アイボリー、ベージュ、シルバーラメ入りなどが鉄板です。

あえて濃い色(黒やネイビー)のチュールをアクセント(差し色)として使うのも、全体が引き締まってクールな印象になりますよ。

 

【応用編:「帯結び」や「ヘア」にも】

チュールの活躍の場は、帯揚げだけにとどまりません。

 

⚫︎帯結びのアレンジに

華やかな帯結び(変わり結び)に、まるでヴェールをかけるようにチュールをふんわりと巻き付けるのも人気です。

後ろ姿の「映え」が格段にアップします!
振袖の柄に使われているラメと、チュールに入ったラメをリンクさせる…なんていうのもオシャレ上級者ですね✨

 

⚫︎ヘアアクセサリーとして

これは振袖に限らず、最近のヘアアレンジのトレンドですよね!
編み下ろしやシニヨン(お団子)スタイルに、チュールリボンを一緒に編み込んだり、結び目にふんわりと巻き付けたり。
水引(みずひき)や金箔といった「和」の髪飾りと、「洋」のチュールをミックスさせるのが、イマドキ流です。

 

 

 

 

秘訣③:「パール」は“散りばめる”のが今っぽい🤍上品アクセント術

三つ目の秘訣は「パール」です。

パールは、振袖の「格」を保ちつつ、上品な華やかさをプラスできる万能アイテム。

淡トーンの優しい色合いと、パールのまろやかな光沢は、言うまでもなく相性抜群です🤍

イマドキのパールの使い方は、「使い方」と「場所」が昔とは違っています。

 

ポイントは「線」と「点」で散りばめる

昔ながらのパールの使い方といえば、大きなパールの「かんざし(簪)」を一本挿す、といった「面」での使い方が主流でした。

しかし、現在のトレンドな使い方は、「線」と「点」で、あちこちに“散りばめる”ことです。

 

①「線」で使う:重ね衿(かさねえり)

秘訣①のフリル衿と並んで、今や定番となりつつあるのが「パール付き重ね衿」です。

衿元に、細く一列、小さなパールが並んでいるデザイン。

フリルが「甘さ」をプラスするのに対し、パールは「上品さ」と「高級感」をプラスしてくれます。

フリルよりも少し大人っぽく、洗練された印象にしたいお嬢様におすすめです。

 

②「点」で使う:ヘアアレンジ

ヘアアレンジに、小さなパールの粒(Uピンなど)を、“あえてランダムに”散りばめるのが大流行しています。

まるで髪に真珠のしずくが落ちたかのような、可憐なヘアスタイルが完成します。

大きな髪飾りを一つドンとつけるよりも、小粒のパールを複数散りばめるほうが、抜け感が出てオシャレに見える効果があります。

 

 

【深掘りテクニック】「帯締め」や「バッグ」にも

 

⚫︎帯締め(おびじめ)

帯の真ん中を締める「帯締め」にも、パールがあしらわれたデザインが豊富にあります。

帯締めはコーデの中心になるので、ここにパールを持ってくると、全体の統一感がぐっと増します。

 

⚫︎バッグや草履

最近は、バッグの持ち手がパールになっていたり、草履の鼻緒(はなお)にパールが刺繍されていたりするデザインもあります。
「振袖のコーデはシンプルにまとめて、小物でパールを効かせる」という“引き算”コーデも素敵ですね🎶

 

 

 

上級者編:全部のせはNG?「引き算」で魅せるトータルコーデ🫧

さて、ここまで「フリル」「チュール」「パール」という3つの秘訣をご紹介してきました。

「全部かわいくて、全部取り入れたい!」

そんな風に思ったお嬢様も多いはず。

しかし、ここで一つ、大切なアドバイスがあります。

それは、「やりすぎは禁物」ということ。

淡トーン振袖の魅力は、あくまでも「上品さ」や「透明感」です。

フリルも、チュールも、パールも…と、全てのアイテムを「主役級」のボリュームで取り入れてしまうと、せっかくの振袖の良さが霞んでしまい、ごちゃごちゃとした印象になりかねません。

“イマドキ”に見せるための一番の秘訣は、「引き算」ということを覚えておきましょう。

 

 

⚫︎バランスの黄金比:「主役2つ」+「脇役1つ」

もし3つの要素をすべて取り入れたいなら、

「主役にするものを2つ、脇役にするものを1つ」

というバランスを意識してみてください!

 

<例:フリルとパールを主役にする場合>

・フリル:衿元にフリルハイネックを大胆に(主役)

・パール:ヘアにたっぷり散りばめる(主役)

・チュール:帯揚げとして、色味を抑えてさりげなく(脇役)

 

<例:チュールを主役にする場合>

・チュール:帯揚げと帯結びに、ボリュームたっぷりに使う(主役)

・パール:重ね衿に「線」で細く入れる(主役)

・フリル:バッグチャームに小さなフリルがついている程度(脇役)

 

このように、「どこを一番見せたいか」を決め、強弱をつけること。

それこそが、ありきたりのコーデで終わらない、あなただけの「淡トーン振袖コーデ」を完成させる鍵となります✨

 

 

 

いかがでしたか?

「淡トーン振袖」を、さらに“イマドキ”に見せる3つの秘訣、「フリル」「チュール」「パール」。

 

①フリル:顔まわり(重ね衿・ハイネック)で、上品な甘さをプラス

②チュール:帯まわり(帯揚げ・帯結び)で、透明感と軽やかさを演出

③パール:衿元やヘアに「散りばめて」、洗練されたアクセントに

 

これらは、淡トーンの振袖が持つ「余白」を埋め、あなたの個性を引き出してくれる最高のアイテムです♡

あなただけの特別な「淡トーンコーデ」で、最高の一日をお過ごしくださいね🎵

是非参考にしていただけると嬉しいです!

 

最後に

末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

◇ ◇ ◇ 

三ツ星は、岐阜・大垣・一宮で成人式のお手伝いをさせていただいております。

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